よくあるご質問

午前の診察は8時30分から11時30分、午後の診察は15時30分から18時30分までです。初診・予約外の患者さまは特にお気を付けください。
尚、火曜日の午後は完全予約制であり、予約外の患者さまの受付はしておりません。ただし機械によるリハビリ(物理療法)のみの患者さまは予約なしでも来院可能です。

電話での予約はお取りできません。直接来院して予約していただくか、ネットで予約してください。

予約キャンセル・変更も同様に電話ではなくネットで行ってください。
予約変更は、ネット上でまずキャンセルし、予約を取り直してください。

2024年12月2日から現行の健康保険証は発行されなくなりますので、マイナ保険証をご利用ください。
当院では医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

膝の関節の軟骨と半月板はクッションの役割をしています。
変形性膝関節症の人の膝の関節は、軟骨と半月板がすり減っています。軟骨と半月板がすり減ったことで関節炎が起こると水がたまります。

水を抜いてもくせになることはありません。
「水を抜くからたまる」のではなく、ひざに炎症が起こっているから水がたまるのです。
水を抜いてヒアルロン酸を注入して炎症をやわらげます。

サプリメントには、1.「保健機能食品」と2.「一般食品」に分かれます。

1.「保健機能食品」とは、効果が科学的に証明されているもので、トクホ(特定保健用食品)と栄養機能食品があります。
2.「一般食品」とは、いわゆる健康食品です。

今のところ膝の痛みを改善する効果がある「保健機能食品」はありません。

痛みが強い時期に我慢をして無理に動かそうとしてしまう人がいます。
痛みの強い時期は 炎症期(寝ていて痛い、じっとしていても痛いなどの症状があり痛みが増している時期)といいます。
症期に無理に動かすと炎症が余計に増強し痛みが治りにくくなることがあります。炎症は適切な治療と自然経過で徐々に落ち着いてきます。そのタイミングで動かしていくのが最も早く治るコツです。痛みが増強している場合は専門医に適切なアドバイス をもらうことが重要です。

整形外科では医師(整形外科医)が骨・関節・筋や腱・手足の神経・脊椎脊髄の治療を行います。診察による理学所見とレントゲンやMRI等の検査をもとに診断し、症状や病態にあわせて投薬、注射、手術、リハビリテーション等で治療します。

接骨院(いわゆる整骨院)では柔道整復師が捻挫や打撲に冷罨法、温罨法、マッサージや物理療法等の施術を行います。柔道整復師は医師ではなく、あん摩・マッサージ、はり・灸師と同じ医業類似行為の資格です。外傷による捻挫や打撲に対する施術と骨折・脱臼の応急処置が業務範囲で、変形性関節症や五十肩のような慢性疾患は取り扱えません。
接骨院(いわゆる整骨院)に健康保険を使って外傷以外の疾患で通うことは違法です。

整形外科のリハビリは主に理学療法士が行います。整骨院などの〇〇院というところは、 鍼灸師や柔道整復師が行うのが一般的です。
整形外科は医師が医学的知見を基に診察し、その治療手段としてリハビリがあります。医師の指示のもとで理学療法士がリハビリを行います。〇〇院は、医師は在籍しておらず鍼灸師や柔道整復師などが直接状態確認から治療まで行います。整形外科に勤めている理学療法士は、医師と連携しながら患者さんのリハビリを行っていきます。

カイロプラクティックは19世紀の終わりにアメリカで考案された脊椎矯正手技療法です。

内臓をはじめとして身体のさまざまな不調が脊椎骨の配列の乱れによる神経圧迫に起因するとの考えから、この乱れを矯正して身体機能を回復させようとするものです。一部の国では資格試験もありますが、日本ではカイロプラクティックの公的な資格はなく、国に認められた学校もありません。つまり、誰もがカイロプラクターを名乗ることが可能です。

法に基づいた資格である柔道整復師やあん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師と異なり、整体などと同様に法的な根拠のない医業類似行為に分類されます。米国の公的な資格を取得した施術者もあれば、数日の講習を受けて開業する施術者もあり、そのレベルは様々で、健康被害を生じた報告もあります。

リハビリ(理学療法)を受けるためには、まず医師の診断(診察)が必要となります。
医師が症状や検査結果を基に、リハビリが必要と判断した場合に、リハビリを受けることができます。リハビリを希望される場合は先ず医師の診察を受ける必要があります。

当院の理学療法は完全予約制となります。
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