診療のご案内

Medical Treatment

整形外科疾患の治療

骨折、脱臼、捻挫、打撲などの外傷(スポーツ障害、交通事故、労働災害対応) をはじめ、腰痛や神経痛、肩こり、首の痛み、関節の痛み、関節リウマチによる痛みなど、日常的に起こる身体の痛みを診療します。

整形外科

リハビリテーション

スポーツ障害

骨粗鬆症

再生医療

交通事故に
よるけが

予防接種

インフルエンザや肺炎球菌のワクチン接種を行っています。
どちらとも予約制となりますのでご希望の方は当院へご連絡ください。
インフルエンザワクチン接種の予約時期、接種時期については、院内掲示板、ホームページ・Instagram・Facebookなどでお知らせいたします。

特定健診

当院に通院されている方で他院かかりつけがない場合、既往歴のない方を対象としています。内科かかりつけがある場合はそちらで受けていただくことをお勧めします。

整形外科

膝の痛み

変形性膝関節症

関節にある軟骨がすり減って変形したり、骨と骨がこすれたりすることで、痛みや腫れ、炎症などが起こる病気です。日本では2530万人の患者さまがいると推計されています。男性に比べ女性に多くみられます。
これをそのままにしておくと、歩く、座る、立ち上がるといった日常の動作に支障が出はじめ、進行すると生活に制限がかかるだけでなく、介護が必要となるリスクが高まります。
適切に対応すれば、痛みなどのつらい症状を和らげることができます。 治療は、痛み止めや湿布、関節をスムーズに動かす潤滑液の役割をするヒアルロン酸などの薬物療法、筋力トレーニングなどの運動療法、サポーターや中敷による装具療法、人工関節置換術・骨切り術などの手術療法があります。

半月板損傷

半月板は大腿骨と脛骨の間の三日月型をした組織で、膝関節のクッションの役割を果たしています。損傷すると膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを自覚します。ひどい場合には膝に水がたまったり、膝を動かせなくなるロッキングを生じます。
ジャンプ着地や方向転換など体重が加わった状態で膝を強く捻ったり、キック動作で膝を急激に伸ばす動作やその反復で損傷します。膝の安定化に重要な靱帯の損傷に合併することもあります。
診断は、レントゲンでは半月板は写らないためMRIを用います。
治療は、リハビリテーションやヒアルロン酸注射などの薬物療法で症状が改善しない場合には、関節鏡手術を行います。

腰の痛み

腰部脊柱管狭窄症

腰椎部の神経の通り道(脊柱管)が狭くなるとその中を走る神経が圧迫され、下肢の痛みやしびれ感、麻痺(脱力)が発生します。これらの症状は主に立つ・歩くことにより悪化し、さらに長距離を続けて歩くことができなくなります。
この歩く・休むを繰り返す状態を間欠跛行(かんけつはこう)と呼び腰部脊柱管狭窄症に特有な症状です。症状が継続すると下肢の運動機能低下につながります。 脊柱管は前かがみで広くなり神経の圧迫が改善します。そのため歩行時は杖やシルバーカーを押して腰をかがめると下肢痛は楽になります。
治療は、薬物療法、運動療法、装具、ブロック注射などを行います。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎と腰椎の間でクッションのようなはたらきを担う椎間板と呼ばれる組織が加齢などの原因で変性して突出することで腰椎の中を走行している神経を圧迫し、さまざまな神経症状を引き起こす病気のことです。
発症するとお尻、太もも、ふくらはぎなどに痛みやしびれが走るようになり、重症化すると歩行が困難になることも少なくありません。また、排尿や排便に関わる神経がダメージを受けると排尿・排便機能の低下を生じることもあります。
約8割が安静を維持し、痛み止めなどを用いた薬物療法、コルセット装着や運動療法(リハビリ)を行うことで回復するとされています。しかし、痛みやしびれが強く日常生活に支障をきたしている場合は神経ブロック注射などを行うこともあり、最終的に手術で突出した椎間板を切除する手術を行うこともあります。

肩の痛み

肩関節周囲炎

肩関節が痛み、関節の動きが悪くなります。動かす時に痛みがありますが、あまり動かさないでいると肩の動きが悪くなってしまいます。
髪を整えたり、服を着替えることが不自由になることがあります。夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。
中年以降、特に50歳代に多くみられ、その病態は多彩です。
関節を構成する骨、軟骨、靱帯や腱などが老化して肩関節の周囲に組織に炎症が起きることが主な原因と考えられています。肩関節の動きをよくする袋(肩峰下滑液包)や関節を包む袋(関節包)が癒着するとさらに動きが悪くなります。
自然に治ることもありますが、放置すると日常生活が不自由になるばかりでなく、関節が癒着して動かなくなることもあります。
痛みが強い急性期には、安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、注射などが有効です。急性期を過ぎたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。 これらの方法で改善しない場合は、手術を勧めることもあります。

腱板断裂

肩の運動障害・運動痛・夜間痛を訴えますが、夜間痛で睡眠がとれないことが受診する一番の理由です。 運動痛はありますが、多くの患者さんは肩を挙げることは可能です。
肩を挙げるときに力が入らない・肩の前上面でジョリジョリという音がするという訴えもあります。
腱板断裂の背景には、腱板が骨と骨(肩峰と上腕骨頭)にはさまれているという解剖学的関係と、腱板の老化がありますので、中年以降の病気といえます。
明らかな外傷によるものは半数で、残りははっきりとした原因がなく、日常生活動作の中で、断裂が起きます。
断裂部が治癒することはありませんが、70%は保存療法で軽快します。保存療法では、注射療法と運動療法が行なわれます。
腱板のすべてが断裂することは少ないので、残っている腱板の機能を活かす腱板機能訓練は有効です。
保存療法で肩関節痛と運動障害が治らないときは、手術を行います。

手の痛み

ばね指

指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが腱鞘(けんしょう)と呼ばれるものです。指の付け根の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になります。指の付け根に痛み、腫れ、熱感が生じ、朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することも少なくありません。
さらに進行すると引っ掛かりが生じ、指が動かない状態になり、これを“ばね指”と呼んでいます。
保存的療法としては、局所の安静や投薬、腱鞘内ステロイド注射などがあります。この注射は有効で、おおむね3ヵ月以上は無症状なことが多いですが、再発することも少なくありません。改善しないときや再発を繰り返す場合は、腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)を行います。切開するのは腱鞘の一部だけです。小さな傷で済みます。当院でも手術は可能です。

母指CM関節症

物をつまむ時やビンのふたを開ける時など母指(親指)に力を必要とする動作で、手首の母指の付け根付近に痛みが出ます。
進行するとこの付近が膨らんできて母指が開きにくくなります。
母指の手前の甲の骨(第1中手骨)と手首の小さい骨(大菱形骨)の間の関節(第1手根中手骨関節:CM関節)は、母指が他の指と向き合ってつまみ動作ができるように大きな動きのある関節です。
その分使い過ぎや老化に伴って、関節軟骨の摩耗が起き易く、進行すると関節が腫れ、亜脱臼してきて母指が変形してきます。
痛み止めや貼り薬、CM関節保護用の軟性装具を付けて動きを制限して対応します。それでも不十分なときは、手術が必要になります。

へバーデン結節

指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。この疾患の報告者へバーデンの名にちなんでヘバーデン結節と呼ばれています。
示指から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったりします。痛みを伴うこともあります。母指(親指)にもみられることもあります。第1関節の動きも悪くなります。また、痛みのために強く握ることが困難になります。第1関節の近くに水ぶくれのような透き通ったでっぱりができることがあります。これをミューカスシスト(粘液嚢腫)と呼びます。
保存的療法としては、局所の安静や投薬、局所のテーピングなどがあります。 保存的療法で痛みが改善しないときや変形がひどくなり日常生活に支障をきたす場合は、手術を考慮します。当院でも手術は可能です。

足の痛み

変形性足関節症

頻度は少ないですが、変形性膝関節症と同様のことが足にも生じます。
変形性足関節症も膝と同様の薬物療法、運動療法、手術療法を中心に行います。

外反母趾

足の親指(母趾)の先が人差し指(第2趾)のほうに「くの字」に曲がり、つけ根の関節の内側の突き出したところが痛みます。その突出部が靴に当たって炎症を起こして、ひどくなると靴を履いていなくても痛むようになります。
外反母趾を放置しておくと扁平足になったり、足の裏にタコ(胼胝)ができたり、巻き爪がひどくなったりします。
扁平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。
つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すれば足が硬くなって歩行が障害されます。 当院では、外反母趾体操(足の指のグ、チョキ、パー体操)、両足の親指に輪ゴムをかけて足先を開く体操、つま先立ち運動・ストレッチなどの運動療法、靴選び・靴ひもの結び方の指導、外反母趾装具・アーチサポート付きの足底板による装具療法、タコや巻き爪の処置などを中心に行っていきます。

成人期扁平足

幼児のころから足裏が平べったく、大人になってもそのまま残っているタイプの扁平足では、痛みはあまりありません。これに対して中年以降に発症する扁平足では内側のくるぶしの下が腫れ、痛みが生じます。
初期には足の扁平化は目立ちませんが、しだいに変形が進みます。つま先立ちがしにくくなり、さらに進行すれば足が硬くなって歩行が障害されます。
予防には適正体重を保つことが大切です。アキレス腱が硬くなっているので、ストッレッチ体操を行います。アーチの低下が明らかな場合は、アーチサポート付きの足底板が処方されます。アーチを上げることにより、疼痛は緩和されます。また、痛みが強い場合はエコーを用いブロック注射を行うこともあります。

足底腱膜炎

長時間の立ち仕事や歩行により、かかとの内側前方に痛みが出ます。階段を昇る際や、つま先立ちなどで痛みがさらに増します。中年女性に多く、朝、起床して最初の1歩目に痛みを感じます。歩くうちに徐々に軽減し、夕方になって歩行量が増えるに従い、再び痛みが強くなってきます。同様の症状は、スポーツ活動の際にもみられます。ランニングなどの開始時は痛みを強く感じますが、運動を続けるうちに徐々に軽快し、長時間になると再び痛みが強くなってきます。
治療はアキレス腱や足底腱膜のストレッチなどの運動療法や、痛みを和らげるために、非ステロイド系消炎鎮痛薬の外用剤や経口剤などの薬物療法があり、痛みが非常に強いときはエコーを用いステロイドの局所注射を行うこともあります。
足の形に合った靴を履くようにしたり、足底挿板(靴の中敷き)を装着したりします。

モートン病

個人差はありますが、第3趾と4趾の向かい合う側のしびれ、痛み、灼熱痛などの多彩な神経症状が出現します。第2-3、4-5足趾間のこともあります。
まず、足底挿板などを用いた保存的治療をします。 他に薬物療法、運動療法、エコーを用いたブロック注射などを行います。

足底板(インソール)療法

当院では、日本足の外科学会認定足の外科認定医が義肢装具士と連携を取り、患者様1人1人の症状に合わせて足底板(インソール)による治療に力を入れています。足や靴の相談、足底板、装具のご提案からアフターフォローまで一貫して行います。
当院は(株)大床義肢と提携しています。大床義肢は水曜日の午後診、土曜日の午前診に在室しています。
装具療法は一部を除き保険適応です。

足底装具

靴の中敷き、インソールのことです。
足の裏は立ったり歩いたりするときに大きな力が働くため負担がかかりやすく、足の裏の疲れや痛みでお悩みの患者さまも多くおられます。扁平足や外反母趾などによる足の痛み、魚の目・タコは足底装具で対応可能です。
また、人それぞれ歩き方が違い、靴の裏を見ると一目瞭然です。内側が減る人、外側が減る人は足と地面とが均等に接していないため足関節、膝関節に負担がかかり、足首の痛み、膝の痛みを引き起こすことがあります。各関節に正しく体重がかかるように調節することも足底装具の大きな役割です。
足底板(インソール)療法の対象は以下のとおりです。

装具療法
足底板

ロコモティブシンドローム(ロコモ)

ロコモティブシンドローム(ロコモ)

運動器の障害のために立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態を 「ロコモティブシンドローム(ロコモ、または運動器症候群)」といいます。 ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモ度テストを用いた住民調査から、ロコモと判定されるロコモ度1以上の人は4590万人と推定されます。 日常生活に支障はないと思っていても、ロコモになっていたり、すでに進行したりしている場合が多くあることが分かっています。
いつまでも歩き続けるために、ロコモの予防や進行を抑えて運動器を長持ちさせ、健康寿命を延ばしていくことが大切です。 当院では運動療法で積極的にロコモの予防を行っています。

リハビリテーション

医師と理学療法士が意見を出し合いながら新たな治療方針を立て、より良い医療を提供できるよう努めています。勤務医時代、リハビリテーションを継続したいものの、制度上続けられないで困っている患者さんが多くいると感じました。当院ではそういうことが起こらないよう、リハビリテーションが継続しやすい環境をめざしています。
また、最新のリハビリ機器を用い治療も行っています。

理学療法士のリハビリ対象者は以下の通りです。

当院通院が困難になった方には訪問リハビリも対応しています。

●訪問リハビリご利用対象者様
介護保険被保険者で要支援・要介護認定を受けている方。特定医療費(指定難病)受給者証もご利用できます。

●ご利用までの流れ
担当のケアマネージャーに訪問リハビリのご相談をしていただくか、当院にお問い合わせください。
現在お悩みの方はまずは診察にてご相談下さい。全面的にサポート致します。

スポーツ障害

スポーツによる外傷や障害の検査、治療、そして予防、競技力向上などに取り組んでいます。
競技レベル問わず、趣味としてスポーツを楽しんでおられる方から、学校での部活動など、個々の競技レベルに応じたリハビリテーションを提供しています。
当院の医師、理学療法士、その他のスタッフは野球やサッカー、ゴルフ、剣道、バスケットボールなどの経験があり、医師、理学療法士が中心になり情報を共有し協力しながら、スポーツをする方々の気持ちを理解し、サポートいたします。

スポーツ障害

骨粗鬆症

骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。日本には約1000万人以上の患者さまがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にありますが、3割程度しか治療されていないのが現状です。
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。
骨折が生じやすい部位は、せぼね(脊椎の圧迫骨折)、肩の骨(上腕骨頚部骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなり寝たきりの原因になります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。
健康寿命を延ばすためには、まず骨密度測定(当院では二重エネルギーエックス線吸収測定法:DEXA法を用いています)を行い、骨粗鬆症と診断された場合は次に採血を行います。ここで破骨細胞(骨を壊す細胞)、骨芽細胞(骨を造る細胞)、腎臓の機能、電解質のバランスなどをみて骨粗鬆症薬を選び治療を開始します。薬物療法と平行して、転倒を予防するような効果的なリハビリテーションや生活指導も行っていきます。

骨粗鬆症

再生医療
(PFC-FD™療法)

PFC-FD™(セルソース㈱の提供する商標)とは『Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry』の略称で、日本語では『血小板由来因子濃縮物凍結乾燥』と言い、ご自身の血液を遠心分離して得られる血小板が多量に含まれた液体(多血小板血漿=PRP)を活性化、無細胞化し、濃縮したものをさらにフリーズドライ化したものです。
PFC-FD™療法は血小板が持つ「組織を治癒させる能力」を最大限に活用する方法で、痛みのある関節や腱に注入することで、炎症や痛みを和らげる効果があります。
患者様ご自身の血液から製造されるため、他人の組織を使った治療や薬物による治療と比べると安全性の高い治療と言えます。また注射による治療なので、ご高齢の方も受けていただくことができます。
PFC-FDTMは累計73,670件(2023年10月末時点)の加工受託を行い、現在までに数多くの患者様へ提供されています。
こうした経験豊富な実績から得た知見やノウハウ、積み重ねてきた研究開発の成果として、従来よりさらに多くの成長因子を含むPFC-FD™(2.0)の開発に成功し2024年4月より提供を開始いたしました。PFC-FD™(2.0)はPFC-FDTMをベースとして、その安全性や利便性はそのままに、細胞組織修復や抗炎症機能を持つ成長因子をより多く含有しています。
PFC-FD™療法は保険外(自費)での治療となり、治療費は150,000円(税別)となります。PFC-FD™(2.0)の治療費は200,000円(税別)となります。

再生医療

交通事故によるけが

交通事故によるけがにはさまざまなものがあり、患者さまごとに状態も異なります。
当院では精密検査をおこない、適切な専門治療をご提案させていただきます。レントゲン検査、エコー検査などの精密検査もおこなっております。また、提携医療機関にて、迅速なCTやMRI検査を実施することも可能です。
丁寧な診察と精密検査によって、つらい症状の原因を適確に診断し、適切な治療を提供し、患者さまの関心と安全をサポート致します。

むち打ち症

追突や衝突などの交通事故によってヘッドレストが整備されていない時代に首がむちのようにしなったために起こった頚部外傷の局所症状の総称です。近年ヘッドレストが標準装備されたことで “むち打ち症”と呼ばれることは劇的に減少したにも関わらず、医学的傷病名と混同して使用されることがあります。受傷原因や外傷程度により症状はさまざまで、治療方法や期間は多岐にわたります。医学的な傷病名ではないので、外傷性頚部症候群(頚椎捻挫・頚部挫傷)、神経根症(頚椎椎間板ヘルニア・頚椎症性神経根症)、脊髄損傷など医師の専門的診断を受けることが必要です。したがって、交通事故後にいわゆる“むち打ち症”が疑われる場合は神経学的所見を含む診察所見および病状によってレントゲン撮影やMRIなどの精査が可能であることから、整形外科医の診察を受けることをお勧めします。

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