再生医療(PFC-FD療法)を開始しました|勝井整形外科|奈良県 生駒郡 斑鳩町 王寺駅 整形外科・スポーツ整形外科

お知らせ

再生医療(PFC-FD療法)を開始しました

2022年09月22日

PFC-FD療法とは、ご自身の血液から作製した多血小板血漿の成長因子のみを抽出し、凍結乾燥(フリーズドライ)することで、さらに高濃度化して効果を高めた再生医療です。[Platelet-derived Factor Concentrate Freeze Dry:血小板由来因子濃縮物-凍結真空乾燥] の略称としてPFC-FD療法と呼ばれています。自己治癒力を高める成長因子が、PRP治療の2倍以上含まれており、鎮痛作用や炎症抑制作用、組織修復作用がPRPよりも高いことが最大の特徴です。

怪我をするとカサブタができて痛みを抑えて傷を修復しますが、それには血小板が放出する成長因子が関係しています。PFC-FD治療はこの血小板が持つ成長因子を取り出して患部に注射することで、炎症を抑えるとともに患部の環境を整えて疾患改善を期待する治療法になります。

 

PFC-FDは自身の血液から作成されるため拒絶反応や副作用が少なく、また、採血と注射で完了するという特徴から保存療法と手術の隙間を埋める治療として注目されており、下記のような疾患の方が適応となります。

 

PFC-FD治療の流れ

PFC-FD療法は保険外(自費)での治療となり、治療費は150,000円(税別)となります。ご希望の患者様は、医師または受付スタッフへご相談ください。

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